1948-05-26 第2回国会 衆議院 水産委員会 第15号 それから政府の考えておらるる事業税の構想の中には、純益金額の百分の十五というようなことを仄聞いたしておるのでありますが、この漁業純益金額の百分の十五というものを算定いたしまする場合に、家族勞務の賃金をどういうぐあいに算定しておるかという點であります。日本の漁業構造を見ますれば、御承知のように六〇%が半農半漁、あるいは小生産者であります。零細漁民が中心になつて、その生産の六〇%以上を占めておる。 鈴木善幸